大事にしている活動、お散歩 併行通所だより
田んぼの間を涼しい風が吹き、空高く雲が広がり本格的な秋の訪れを感じるようになりました。
教室周辺にはたくさんのお散歩コースがありますが、秋からはさらに遠出をしたりお弁当を持って出かけることも増えてくると思いますので楽しみにしていてね。
くじらグループで大事にしている活動の一つがお散歩です。
お散歩で教室から外に出ることで得られるものってなんでしょう?お散歩には保育士とお友だちみんなで出かけます。
手をつなぎ続けたり、列になっては歩かないのですが、友だちの集団を意識しながら、できる限りみんなで集まって歩いたり、同じペースの子どもたちで小さな集団を作って歩くこともあります。
後ろのお友だちを待ってみたり、真似したり競争したり友だち同士の自由な関わりがあります。
外にはたくさんの刺激があり子どもたちは五感をフル回転させているので、それぞれ興味をそそるものを見つけています。
自分の気持ちや発見を伝えたくて自分なりに表現し、そのことにみんなが注目したり、共感することが自然と生まれてくるのがお散歩の楽しみの一つです。
また、保育士が予想していなかったできごとも起こります。畑のおじさんが野菜を見せてくれたり、電車に手を振ると返してくれたりと人や地域との関わりを体験することができます。
くじらグループでは、お散歩が一人ひとりの気持ちの膨らみを促し、友だち同士の仲を深め、それら全部をひっくるめた子どもたちの世界が広がることにつながっていくと考えています。
これからの季節思いきりお散歩を楽しんでいきましょうね!
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